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この異様な世界のカオスな学園で、僕はいったいどうなるの...?
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「話すのは初めてだな、鬼塚巧だ。これから宜しくな。」
鬼塚君が挨拶代わりに右手を差し出してくるので、薫も慌ててその手を握り返す。
「岩本薫です。あのっ、僕の事で色々迷惑かけちゃってごめんなさい。そして、受けてくれてありがとう。こちらこそ宜しくお願いします。」
_______こうして、この学園に来て。二人目の友達、と言っていいのだろうか。
とにかく、上位種で、しかもかなりモテそうな外見の鬼塚巧と、薫は握手を交わすのだった_______。
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