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この異様な世界のカオスな学園で、僕はいったいどうなるの...?
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お昼休みの喧騒に包まれて行く周りの様子を。ただ、ぼぉ〜と見つめながら、そんな馬鹿みたいな事を考えていた薫だったが。
心底心配そうな顔をした夜が、こちらに近付いてくるのが見えて。
その存在に。暗い思考から、『現実』へと優しく引き戻された。
( 夜って本当に、...僕の救世主だなぁ )
そう思ったら、何だか少し可笑しくて、思わず薫の口元には、ほんの少し笑みが浮かんでしまう。
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