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この異様な世界のカオスな学園で、僕はいったいどうなるの...?
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しかしそんな声も、まるっと綺麗にスルーして。話題の人物は、固まってしまっている薫や夜に再度声をかけて来た。
「ほおら、折角の昼休みが終わっちゃうだろ。何時までもここに居ても仕方ないし、学食まで食いに行こうか」
そう言って、見惚れるような素晴らしい笑顔付きで。まだ席に座りっぱなしだった薫の手を掴むと、優しくエスコートする様に、席から立たせてくれるのだが...。
(ひやぁーー!鬼塚君、どういう事!!何シテルのーーッッ!?)
まるで、恋人にでも接する様な鬼塚君の態度に。薫は混乱して動けない。
もぉー頭の中はパニック寸前だ...。
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