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この異様な世界のカオスな学園で、僕はいったいどうなるの...?
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「…なに?いきなりお前、入ってくんなよ‼︎」
「こいつ…、ウサギ種だよな?
…なんだ、その髪と瞳の色…、キモチわりぃ…_」
「こいつもアレじゃん?欠陥品なんじゃないの?
自分のお仲間でも助けに来たわけ?」
次々に投げつけられる
その言葉に、
薫は、
昔から言われ続けて来た、懐かしくもない
その光景を思い出した______…
***
**
*
『うげぇー、気持ちわりぃーよ。なんで薫って
そんな『変な』色なんだ?なんで僕たちと同じじゃないの?おかしいよ‼︎』
『あの子は少し…、おかしいんだよ。ほら、
充さんが、人魚との間に作ってきた子供だから…』
『充さんも何を考えてるのやら。あんな気味の悪い子を引き取ったりして…。みんなの様に同じ種族の者と結婚していれば今みたいに苦労しなかったのに…』
『いーい?あの子とは遊んじゃダメだからね_…』
***
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