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この異様な世界のカオスな学園で、僕はいったいどうなるの...?
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「はいはい、そこまでだよ。」
いつの間に、付いてきていたのか
鬼塚君が、薫達の間に割って入って来た。
その様子に
薫の方へと向かって来ていたΩ+の生徒は、
上位種の鬼塚君の顔を見ると
途端に
泣き出しそうな表情を作ったけれど、
また直ぐに、悔しそうな顔に変わり
そのまま顔を俯かせた。
そして、
薫達に背を向けたかと思えば、
食堂から立ち去ろうと踵を返す。
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