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この異様な世界のカオスな学園で、僕はいったいどうなるの...?
心配事...
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「...っ、...別に。...ただ、純粋に 有村が 薫と仲良くなりたいって 言ってるのかが、気になってるだけ。...どうなわけ?」
東雲は、ぼくの疑惑の視線を その笑みで受け止め、
「...さあ? オレは 環じゃないし、分からないよ。...只、出かけていく時は 妙に楽しそうな様子だったけど?」
そう返された言葉に、ぼくは 幾分か ホッ...とした。
「...なら、いいんだ...。」
そう言って、また 窓の外に視線を送る ぼくの横顔を
東雲海斗が 楽しそうに見ていたことに、ぼくは 気づかなかった...。
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