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この異様な世界のカオスな学園で、僕はいったいどうなるの...?
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そう言った、有村環の顔は。どこが苦しげだったが、その口から出た言葉しか聞いていなかった夜は、そんな表情に気付くことは無かった。
「ふざけんなっ!!じゃあ何で。何度も何度も薫のこと抱いたりしたんだよっ!!好きだからじゃ無いのかよ!!」
夜からの痛い言葉に。有村は一時、間をとって。それから、今まで浮かべていた感情を全て。殺したような能面のような表情で、次の言葉を言い放つ_______。
「...俺は、誰も好きになったりしない。...特に、下位種はな。」
有村のその発言にキレた夜が、尚も言い募ろうとした。
_______その時。
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