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16 山田side
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朝起きると、昨夜俺が激しく抱きすぎたからか、知念は腰を痛がってた。
なのに無理して起き上がろうとする姿に胸が痛くなった。
だから今日は、知念にはゆっくりしておいてもらって、家事をすべて俺がした。
毎日これをこなしてる知念を改めてすごいって感じた。
「 ゲホッ、ゲホッ。 」
掃除を終わらせて一息つこうとした時、向こうから咳き込んだ音が聞こえた。
知念、まさか風邪ひいた...?
「 知念、大丈夫? 」
「 ん、だいじょ...ゲホッ 」
ちょっとしんどそう、一応体温測っとかないと...
体温計をもってきて、体温を測るとドンピシャ。
熱は38℃あった。
「 水持ってくる。知念、明日は休みもらえ。 」
すると知念はコクコクと頷いた。
水を入れて、タオルを濡らして、絞って知念の額に置いた。
「 夕飯食べれるか? 」
「 う...ん、 ちょっとだけ、なら... 」
「 わかった、食べやすいもの作るから待ってて。 」
知念にそう伝えると、知念はまたコクリと頷いた。
知念に話しかけた俺はキッチンまで来て思った。
... 知念、熱のせいか半端なくエロく見える 。
いや、エロいのか?
とりあえず可愛い...。
そんなことを考えながらすぐお粥を作って
知念のところに持っていった。
「 ん... 涼、介。あ、りがと... 」
もはや喋り方さえもエロく聞こえるわ。
俺は平常心を装って知念にお粥を食べさせた。
「 ごちそ、さま... 」
「 ん、よく食べたな。後はゆっくり休んで。 」
「 ん... りょ、すけ... 」
立ち上がろうとすると、ぐいっと服を引っ張られる。
「 どした? 」
そんな小さな行動にも心臓を鳴らしながら様子を伺う。
「 あっち、いっちゃ、やだ... 僕、の傍にい、て... 」
「 ...っ! 」
知念が、やっと俺に甘えてくれた。
... けど、たまらなくエロい。
「 ん... 涼介ぇ... 」
神様、ごめんなさい。
もう降参です。
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