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19 山田side
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「 ...... 参ったなぁ... 」
昨日シてから処理を終えて2人で寝たのはいいんだけど...
「 すぅ... すぅ...ッ 」
俺の腕の中ですやすやと可愛い寝息をたてて眠る知念。
「 知念は休みとってるけど俺今日撮影なんだよな... そろそろ起きないとマズイか。 」
可愛い寝顔の知念にそっとキスをして、起こさないように昼ごはんを食べて仕事に行った 。
知念が風邪ひいて今日休みだと言うことはみんな知らなかった。
「 おはよ〜山田〜!!ってあれ?知念は? 」
「 おはよ、いのちゃん。知念は風邪で休み。ってか朝から元気だな〜。 」
「 へえ〜、そうなの。山田も寂しいんじゃん?(笑) 」
「 まぁな。 」
「 うわぁ〜!惚気!!みんな! 山田が惚気だした〜(泣) 」
「 うっせ。ていうかお前が聞いたてきたんだろ! 」
「 あら山田さん、昼から惚気ですか〜。ん?知念は? 」
「 知念は風邪。てか惚気じゃないよ大ちゃん(笑) 」
ほんと、俺らのグループは集まったら凄い賑やか。
まあそれが楽しいんだけど。
知念のことはみんな全て俺に聞いてくる。
改めて、俺は知念の恋人なんだなって実感した。
なんやかんやで今日の撮影が終わって、帰る用意をしてた。
「 山ちゃ〜ん、 今日あいてない? 」
「 ん、どうしたの圭人。今日俺、帰ってから知念見てあげないといけないんだけど。 」
「 ちょっとだけでいいから家きて〜 」
「 ん〜、ちょっとだけね。すぐ帰るからね。 」
「 山田は知念大好きだね。(笑) 」
「 当たり前でしょっ 」
伊野尾「 ・・・ 」
なんとなく、そんな会話をしている時、いのちゃんがこっちを見ていた気がした。
圭人と俺はよく一緒にゲームとかする仲だったんだけど...
やっぱり知念が心配で、
圭人が教えて欲しいって言ってた機能のところだけ教えてすぐ帰るつもりだったのに
いつの間にか軽く2時間は喋ってたみたいで気づいたら夜の8時を回っていた。
「 うわ、もうこんな時間かよ。俺そろそろ帰るわ。 」
「 あ、そう?じゃあおやすみ!ありがとね〜 」
そう言って、圭人とわかれた後、何か作ってやらなきゃと思って 買い物して帰ったんだけど
普段は知念が作ってくれるから何作ろうか考えながら買い物してたらまた遅くなってしまった。
「 知念ちゃんと寝てるかな... 」
いつも無理してでも頑張る知念だから、心配しながら家の前まで早歩きで向かった。
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