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32 山田side
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朝起きていつも通り仕事に行き、それぞれの仕事を終え、今週末のツアーの説明を受ける。
今度のJUMPツアーとホテルの話。
家に帰って、知念と一緒に準備して...。
そして迎えた当日。
でかめのホテルについて、部屋割りの話をしている時。
「 あ、俺、知念と同じ部屋泊まるから。 」
俺はみんなにこう告げた。
「 あら、こんな時までいちゃいちゃですか〜笑 」
「 やらし〜笑」
みんなの顔がニヤニヤしてる。
「 うっせ笑 」
鍵をもらって知念の手をとった。
「 じゃ、みんなもごゆっくり〜 」
「 あ、山田、知念。部屋は〇〇〇号室だから。俺らはその隣〜 」
俺はそう言った大ちゃんに
「 はーい 」と適当に返してその部屋にむかった。
「 ...なに、緊張してんの?笑 」
「 へ?いや、別に...っ 」
さっきからずっと喋らない知念は、何故か緊張気味だ。
いつも一緒に屋根の下にいるのに。
エレベーターに乗って少し歩くとその部屋が。
「 わ...!広い! 」
ホテルも広いから個室もそれなりに広くて、広い部屋を見て嬉しそうに上着を脱ぐ知念が微笑ましかった。
時刻は午後8時をまわっている。
「 風呂、入ってきなよ。 」
「 あ、うん!」
そう言ってウキウキしながら部屋を出た知念を見送り、
荷物を片付けてた。
しばらくすると、知念がホカホカした顔でお風呂から出てきて
「 涼介も行ってらっしゃ〜い! 」
って背中を押されたから俺もお風呂に行くことにした。
お風呂から出て部屋に戻ると
鏡の前にいた知念は俺を見て「おかえり〜」と言った。
知念は俺より身長がちっさいから、わりとバスローブがだぼだぼになってる。
...そのせいか胸元まで空いたその格好に、過剰に反応してしまう。
鏡の前で椅子に座った知念に、思わず後ろから抱きついてしまった。
「 どうしたの涼介? 」
「 ......しよ? 」
「 え、りょうす.... 」
俺は返事が返ってくる前に知念にキスを落とす。
「 ん...ふ、ぅッ 」
ベッドに無理やり連れてって知念を見ると、
濡れた髪の毛と胸が出たそのバスローブは
俺をより一層興奮させる。
バスローブの中に手を入れ、胸の硬くなった部分を触ると、すぐに知念から甘い声が聞こえてくる。
「 ぁ...ッ、や、あ... 」
抵抗しようとする手を抑えて、濡れた髪を撫でる。
「 ごめん、我慢出来ねぇわ。 」
いつもは慣らすまで我慢する俺も、これだけ乱れた恋人を見ると我慢出来なくなるもんだ。
慣らしてない知念のナカにパンパンになった俺のを無理矢理ねじ込む。
「 い...っ!?ぅ、いた、い...ッ りょう、すけッ! 」
知念はあまりの痛さに呼吸すら既に浅くなっていた。
「 ごめん、ちょっと我慢して。 」
「 ひ...ッ い、たぁ...っ!も、や...ッ 」
「 ん... 入った。声、出すなよ?隣に聞こえるから。 」
本当は隣に聞こえるとかどうでもいいんだ。
もしこの状態で知念が大きな声で喘いだら、俺は止められなくなってしまう、そう思ったから。
やっと奥に入って、キツいナカを動き出す。
動かないとそのままでイキそうだった。
「 んっ、ふ...っ こえ、でちゃ、うッ!は、ぁ...ッ 」
知念は必死にシーツを握りしめ、意を決してシーツを噛んだ。
しばらく動いてると、
シーツがちぎれちゃうんじゃないかってほど強く噛んでて、唾液も涙も染み渡ってる。
涙を流しながら乱れる知念を見ただけで、限界に近づいていく。
「 ま...っ、涼介、まっ、て! 」
いつの間にかシーツから口を離した知念にいきなりストップをかけられ、動きを止めた。
「 は...っ、はっ、どした? 」
次に知念が言葉にした文章は、衝撃的だった。
「 僕が、動く...ッ 」
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