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95 伊野尾side “番外編”
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「 ほぁ〜疲れた〜 」
家に帰ると愛しい人が待っている
そう考えるだけで、帰る道のりははずむものなんだね。
「 おかえり、伊野尾くん 」
俺に向けられていた視線をテレビに戻し、面白いのかケラケラと笑い出す。
「 ねぇ〜髙木ぃ〜 」
「 なになに伊野尾くん 笑 甘えたい日なの? 」
テレビの前で座った髙木を後ろから抱きしめて、そのまま左右に揺すった。
「 疲れたなぁ〜 」
「 そっか、お疲れ様! 」
そう言って頭をぽんぽんと撫でてくれる。
いつもの俺ならここで満足するんだけど
今日はいつもより欲深いわけで...。
「 やだ、ご褒美〜 」
「 子供かよ!笑 しょーがないな、お仕事お疲れ様 」
言葉と共に唇にキスを落とした髙木。
唇を離そうとする髙木の後頭部を押さえて無理矢理舌を入れる。
あぁ、この感覚
久しぶりかも
部屋にいやらしい音が響き、髙木の吐息も交じる。
髙木が苦しそうに胸をバンバンと叩くから、ゆっくりと唇を離した。
「 っはぁ、ちょ、と...俺、お風呂、 」
「 ダメ 」
そうはさせるかと髙木を押し倒す。
「 え、伊野尾く 」
「 いいでしょ?...雄也 」
下の名前で呼ぶとびくっと体を揺らして、顔を外に向けた。
そんなことしてる間に俺は自分のネクタイを緩め、髙木の唇に噛み付いていく
__誰にも邪魔されない俺たちだけの夜を...楽しもうよ?
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