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「...俺より大ちゃんなの?」
“大ちゃん”
そのワードが聞こえ、体をびくっと揺らす
ついさっきまで体を重ねてたんだから
「...なにが?」
「俺だけの、、山田でいてよ、!」
顔を下に向けたままズカズカと歩み寄り
ガシッと手首を掴まれる
「いたっ、いたい、!」
「離さない、離さないから、、」
暴れる体を寝室まで軽々と持っていかれ
手首と足首をベッドのふちに繋いだ鎖は
俺の自由を奪った
「や、やだ、、やめて、!」
嫌がる俺を尻目にニヤリと笑ったその顔は
「ほら、俺だけの山田...でしょ?」
今の俺には助けでも安心でもなく
恐怖でしかなかった
自由の利かない俺の体に覆いかぶさる俺より少し大きめの体
無理やり顔を伊野ちゃんの方に向かされ強引にキスをされる
同じ強引でも大ちゃんとは全く違う
「...けて、助けて、大ちゃん、、」
どうして?
なんでこんなことするの...?
あぁ、そうか
俺が壊してしまったんだ
伊野ちゃんの全てを ...
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