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118 伊野尾side
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人は 、冷めると他の人に目移りしてしまう
タイミングよく罠を仕掛けてきたりなんてすると
「 伊野ちゃん ... 家、おいでよ 、 」
その罠に引っかかっては踠き続けるのだ
「 ... おじゃましま 〜 す 」
知念の家は 、案外広かった
飾られる写真の中には 、山田との写真もいくつか ...
「 ねぇ 、伊野ちゃん 」
「 ん 〜 ? 」
「 涼介との事は知ってる ... 僕と付き合ってみない ? 」
答えを出す前に 、山田と付き合うまでのことが全てフラッシュバックされた
浮気ばかりしてて 、女の子を沢山泣かせたあの時 ...
決めたんだ 、“一人しか見ない” って
「 ... いいよ 」
俺は一体 、何をしてるんだろう
「 その代償に 、可愛い身体くれるんならね 」
「 もちろん 、 」
「 ん 、ベッドおいで 」
一度罪に手を染めると 、後戻りはできない
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