アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
123 山田side
-
ドアをバタン 、と閉めた伊野ちゃん
今夜も帰ってこないのだろうか
ご飯を作る手を止め 、ソファに深く座る
昨夜 、どこで何をしてたんだろう
そして今夜は誰の家へ行ったんだろう 、
たまたま置いてあった伊野ちゃんの携帯
ダメだとわかってるのに 、手が伸びた先はホームボタン
光がついた画面には 、数件のメッセージが記録されていた
“ 伊野ちゃん 、ちゃんと僕のこと選んでくれてありがと ”
“ きっと今日は大貴とかの家行ってるんでしょ ? ”
“ また連絡するね 、昨夜はありがと ”
僕のことを選んだ ... ? 今日は大貴の ......
伊野ちゃんは知念と身体を重ねた ... ?
そして今日も 、大ちゃんと2人で ...?
「 や 、、なんで 、っ 」
浮気はしないって 、信じてたのにな
どうして
____ どうして裏切られても嫌いになれないのだろう
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
128 / 172