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確かにさっきから大ちゃんの視線を追えば 、
山田ばっかり見てる気がする
「 はは 、ここの山田本当にかっこいいじゃん 笑 」
「 ねぇ大ちゃん 、こっちむいて 」
“ん?”と後ろを振り向いた大ちゃんへ強引に唇を重ねると
力の抜けた左手は、俺の胸元のシャツをぎゅっと握る
ボタンを開けながら露わになる肌に優しく触れると
その手をぎゅっと握る大ちゃんの手は何故か震えていた
「 そういうとこ ... 」
「 え? 」
「 すぐヤろうとばっかして 、そういうとこ山田と全然違う 、! 」
は? 山田と違うって何?
俺と山田 、比べてんの?
「 .... それが何 」
「 少しは見習えば 、...っ 」
お前にとって俺ってなんなの?
ただ山田と比べるだけの存在なの?
だったら
「 .... じゃあ山田んとこ行けば ? 」
俺と居る必要なんてないじゃん
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