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1 山田side
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「 知念、おはよ〜 」
「 涼介! おはよ!」
今日は 雑誌の撮影のためJUMPは全員、集合になっていた。
最初に会ったのは、知念。
JUMPのメンバーであり、
……… 俺の恋人 、でもある。
実は 、俺と知念は付き合っている。
可愛い可愛い、俺の恋人。
知念は可愛いしモテるはずなのに、俺を選んでくれた。
だから、絶対幸せにするって決めてた。
「今日のみなさんの撮影はここまでで〜す!
お疲れ様でした〜!」
スタッフさんの声でみんながそれぞれ帰り支度をし始め
帰っていく。
今日はこの後何も無いから、知念と帰ろうとした。
ふと見ると、大ちゃんと楽しそうに喋ってる知念。
「 ...... 」
あー、なんか モヤモヤする。
最近俺はこういうことが多い。
知念に声をかけようとした。
けど、あまりにも楽しそうだからやめた。
知念はやはりこっちに気づいてないようだ。
俺は楽しそうな知念を尻目に、楽屋を飛び出た。
「 あっ…!」
少し歩いたところで楽屋に忘れ物をしたことに気づいた。
来た道を帰り、楽屋に入って忘れ物を取りまた外に出た。
「 … あれ?」
目を凝らして反対側の歩道を見ると、
楽しそうに歩く大ちゃんと知念。
しばらく見ていると、どこかのレストランに入った。
「 知念 … 」
俺は、ただただ不安なまま家に帰るしかなかった。
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