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「そう言えば俺が陽の事話した時の先生の顔、傑作だったよ
殺気のオーラが凄かったなあ。見せてやりたかったよ」
なんで…何で俺は先生の言う事聞かなかったんだろう
秋人の言う事も無視して俺はこんな最低な奴を庇って…
「だま…っれ!」
ただ耐えるしか無い。少しだ
少しだけ我慢すれば解放される…
秋人の上下に動かす手が激しさを増す
先端を手のひらで回して快感を与えてくる
初めてと言っても良いその快感に俺は必死に唇を噛んで堪えた
「っんく…ッ…」
手慣れた手付きで俺の自身を抜いていく
完勃ちとは言えないものの、少し反応しているのは確かだ。
だから余計悔しくて静かに涙を流した
「ああ、良いね。その顔。
凄く興奮する」
俺の頬につたう透明なそれを指で拭い取る
その嫌な笑顔を向けながら。
「お前、っ…こんな事して何が…はぁ…楽しいんだ」
「楽しいでしかないだろ。好みの体を犯せるんだから」
狂ってる。そう表すしかない
こんな考えは普通じゃない
「…可哀想な奴」
冷たく放ったその言葉は秋人の顔色を変えた
上下に動いていた手は止まり俺を睨み付ける
「俺が…可哀想?はは、お前に何が分かる」
口調も変わり渇いた笑い声を響かせる
「やーめた。もう前戯とか必要ねえか」
俺の上から離れた秋人は足を無理矢理に開けた
自分のあられもない姿を晒し顔を背ける
「嫌だっ!!やめろ!!」
今日一番の大きい声を出し俺は足をバタつかせた
そうすれば逃げられるかもと言う僅かな希望を抱いたからだ
でも、そんな希望は願ってはいけなかった
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