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(Side:マリ)
「ああつまない。つまんないつまんないつまんない」
そこそこ相性がいいと思っていたセフレに切られた。別に付き合ってた訳じゃないし構わないのだけど、やっぱり女の子がいい、っていう理由が気に入らない。
「散々僕の身体でヨガってたくせに。そんなに女の子の方がいいなら、始めっから男に手ぇだすなっていうの!」
僕は怒っていた。だって今日はそいつとエッチするつもりで身体は準備済みでヤル気満々で、そのくせこんな日に限って他のセフレも捕まらない。
「あーあ、僕も女の子と付き合ってみようかなぁ」
女の子からもモテないわけじゃない。でも、やっぱりあの人の顔が思い浮かんでしまって、いざ付き合って勃ちませんなんてことになったら、さすがに男として問題で......
それに、僕の足は自然にこっちに向かってしまってたわけで。
「はぁ」
こっち、というのは、発展場になってる都心から少し外れたとある公園。あっちこっちの木陰で男同士が盛っている。
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