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・・・・・
はじめは何がなんだか分からなかった。
後から後から息が出てきて、苦しくなって、酸素が欲しくて頭の中がぼーっとしてきて......。
それでもじゅわっと熱すぎる耳たぶや、ドキドキとうるさい心臓の音は鮮明でせっくすをはじめた時からジンジンと痛みだしたパンツの中身が変な形に曲がっていることだって、なんとなく理解できていた。
ソウゲツ、いったい何をしてるの……?
僕は、おそるおそる目を開けた。
のけぞる背中を起こして、やっとの思いで彼を見る。
すると。
「あ……ソウ!」
うそ、信じられない。
僕、この人に食べられちゃってる……。
*****
両手で王子を抱えこみながら、大佐はいま柔らかな肌を堪能している。
色づいた胸元にキスをまぶすと丁寧に舌を扱いながら可愛らしい突起に近づいた。
そこはすでにキュッと固く引き締まり、ヒクヒクと上を向いて震えている。
大佐はそれをあっさりと口に含んでしまった。
「んはあぁっ、ん……あぁァ」
すると王子の脈動がそれに応えるようにドクドクとこちらを打ち付けてきた。
期待以上の好反応に大佐の血が騒ぎだす。
胸元を舐め上げると熱い吐息を吹きかけながら愛撫の範囲を広げ、翻弄した。
突起を転がす。
甘く噛みつく。
「ひンっ! ……ソウ、も……だめっ」
熱烈な責めに耐えきれなくなったのか、王子様は無意識にジリジリとその身を後退させたが、大佐の両腕はそれを許さなかった。
少年はしばらく抵抗する素振りをみせたが、そのうちに観念したのか再び甘い嬌声を漏らしはじめた。
「んん……はぁっ、はぁっ……ァっ、いい……」
「リオ、たまらない」
大佐は名残惜し気に唇を離すと、ゆっくりと顔を上げた。
その場所を見ると、たっぷりと濡れた2つの蕾がジュクリと赤く色を変え、今にも蕩けそうなほど差し迫っていた。
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