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チラっと横目で顔を窺うと、ソウゲツはじっと目を閉じていた。
長い睫毛。
まるで触覚を研ぎ澄ませて僕の存在を感じているみたいだった。
そんな姿に愛おしさがこみ上げると、僕はもうガマンができずに下着の上から彼の膨らみに触れてしまう。
「こら、リオ」
すでに大きくなっているそれをそっと握ると、彼は眉根を寄せてこっちを見てきた。
「やめなさい。そんな所はしなくていいから」
「ソウゲツ、お願い」
僕はやめない。
だって、あなたが欲しいから。
彼は困った顔をしたけれど、僕が手を上下に動かし始めるとフッと目線を横に逸らした。
今の感じで良かったのかな?
正解なんか知らない僕はほとんど手さぐりで触れているから、あなたが見せてくれる反応だけが頼りなんだけど。
……そういう僕の、彼のものを受け入れるあの場所は、すでに自分でも恥ずかしくなるくらいビッショリと濡れていた。
せっかくの勝負パンツも水の泡で
また執事のタキヤに悪いことしちゃうな、なんて一瞬頭をよぎったけれど、今僕の心は彼のことで埋め尽くされている。
ああ、欲しいよもっと……ソウゲツ……。
その想いだけを胸に、僕は彼の下着を注意深く下へとずらしていった。
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