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襲われます
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「どうした? 手が止まっているぞ」
うう......。
彼のこのセリフ、本日2回目。
「だ、だってぇ」
「してくれるんじゃなかったのか? ん?」
「ンん……ッ」
「しっかり握って……そう……いい子」
敏感な場所をいじられて頭が真っ白になっている僕は、ほとんど何も考えられなくて、ただソウゲツの言う通りに手を動かすことしかできないでいる。
「離しちゃダメ」と思ってすがるように両手に力を込めると、彼はそんな僕の様子を仰向けのまま楽しそうに眺めていた。
んん……圧倒的な余裕を見せつけられているようでなんだか悔しい。
「リオ、どうしてそんなに上手なの?」
「え」
不意に彼が思いがけないことを聞いてきた。
じょうずって......
あなたを触っている、この手のこと?
「まだ教えてないはずだぞ。こんなの一体どこで覚えたんだ?」
「ん、これくらいできるよっ……僕にだってついてるもんっ」
そう、身体はどんどん変化してるけど、これでも僕はれっきとした男の子だったんだ。
胸に与えられているムニュムニュとした甘い刺激に耐えながら、僕は何とか強がってそう答えた。
すると彼は何かを思い出したように頷くと、嬉しそうにこう言ったんだ。
「なるほど。そういえば、まだ君の『男の子』をもらったことはなかったよな?」
「え……?」
僕の『男の子』?
ソウゲツの右手が胸から離れたと思ったら、そのまま下へ……
僕の足の付け根の方へと伸びていった。
そこは……!
「アッ……!」
「ふふ、君を見てるとダメだ。やっぱり可愛がってあげたくなる」
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