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「ん...っ、ふ、ぁ」
長い口付けにクラクラし、息をしようと口を開く。
すると、その瞬間を待っていたかのように相楽の舌が侵入してくる。
「ふぁ、んんっ」
驚き、身体を固めるが、そんなことはお構い無しに蹂躙される。
追いかけられ、捕まえられ、絡み合う舌の感触にぞわぞわと何かが這い上がってくる。
無意識に足をすり合わせ、肩に手を回し密着する。
「っ、あっ...」
唇を離され、2人の間に繋がる銀色の糸を名残惜しく見つめた。
「本当に、するよ?
こっから先は俺もう後戻り出来ねぇけど、」
"いいの?"
試すように掠れた声で囁かれ、胸を高鳴らせる。
「相楽さん、抱いて...抱いてくださ...んっ」
言い終わるよりも早く、噛み付くように口付けをされる。
さっきまでとは違う、本能のままのキス。
夢が覚めたらどんな地獄が待っているのかと考えたが、今はこの都合の良すぎる夢に身を委ねようと、考えるのをやめた。
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