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おはようつじまくん3
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「起きた?」
「ふえっ!?あ、つ、辻眞くんっ!」
目の前にいた辻眞くんにびっくりして飛び起きるも身体がだるくてびっくりして布団になだれ込む。達したときからプツリと意識が切れてる。ああ、おれは辻眞くんとなんてことを。
「メシ作ったんだけど、食えそ?」
辻眞くんが、料理……
「うん……っ」
そう答えると辻眞くんが僕に服を着せてくれて、人生2回目のお姫様抱っこで運ばれる。
片手鍋のラーメンには野菜炒めが豪快に乗ってて漢の料理って感じがした。
「あとまゆにはこれ」
そう言われながら目の前でフレッシュが落とされたマグカップには、コーンスープが入ってて、なぜかきゅんとしてしまう。
「嬉しい」
「や、全部インスタント」
小声で言ったおれの言葉をちゃんと拾ってくれて、にやりと笑ってくれる。でも野菜炒めは作ったでしょなんて、おれのくせに辻眞くんに偉そうに。
「食べたら風呂はいろっか」
と言われて、落ち着かずに食べた。
お風呂。
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