アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
お開き
-
(新羅家で鍋パーティーをしお開きする時間になった)
「じゃっ皆、また来てね〜!」
「…ねね、臨兄、」
「ん、なんだよ…、」
「今日の鍋パーティーさ、臨兄のために開かれたんだよ、?」「開かれた…」
「は、?」
は?どゆこと…俺のためって…、
誕生日とかでもないし、
「臨兄…静雄さんが死んでから…すごく元気なくなって…私も、九瑠姉も…心配だったんだ…もちろん、新羅さんや皆も、だから、皆で臨兄を励ますために、鍋パーティーを開こうって、なったんだよっ、」
皆が…俺のために…、
「……、とうっ…」
「え、?」
「ありが…とうっ…、」
励まされるなんて…初めてだ…、
「…お礼なんていいよ…だって、私達、家族でしょ、?新羅さんも、友達だから、臨兄を励まそうって、」
皆……ほんとっ、ありがとうっ…、
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
12 / 37