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嘘 *
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「んぁっ! あっ!やっ、いぃ…… 気持ちぃい」
予想していたものよりもはるかに高い喘ぎ声が
小さな部屋の中に充満する。
うるさい。邪魔だ。
腰を止め、柔らかな頬にそっと手を添えた。
「えっ あっ なんでぇ…」
もどかしさからか、早く動けと言わんばかりに
一生懸命に腰を寄せてくる。
「ごめんね。声、我慢して欲しいんだ。
我慢、 出来るよね?」
わざとらしく困った微笑みを作り、
名前も知らない相手に優しく尋ねた。
「するっ 我慢するからぁ… 」
「ん。いい子だね。可愛いよ。」
耳元で囁き、唇を重ねる。
緩んでもなお絡みついて離さないそこに
容赦なく腰を打ちつけた。
「んっ!ん”んっ…」
兄さんは
どんな声で喘ぐのかな。
どんな表情で…
どんなふうに乱れて…….
どうやって俺を求めるんだろう。
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