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俺のせい 榕樹side
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ガラッ
「先生ー。いますー?」
「おい。普通は失礼します、つって入ってくるもんだろ」
「あはっ☆すみませーん♪」
保健室初めて来たー
そして保健の先生と初めてのコミュニケーション☆
なんて事を考えていると先生が俺の手元を見て顔をしかめる
「おい。手に持ってるソイツって…」
「え?あ、はーい☆お届け物でーす☆」
「...コイツ...どうした?」
「え?あー...何かいきなり倒れたっぽくてー」
「...何かコイツにやらせたりしたか?」
「あ、はーい☆生徒会の役員ほとんどが仕事しないんで手伝って貰ってますけどー」
「...1人で?」
「いや?俺と彼方もやってますしー親衛隊の子達にも手伝って貰えるように親衛隊総隊長さんに資料渡してますけどー」
「コイツに資料を渡してる...?」
ダメなのか?
「親衛隊総隊長さんからそうするように言われたんですけどー」
「...多分親衛隊のヤツらは仕事やってないぞ?」
「は?」
「自分の所に回せって言ったのは自分だけでやるためだ」
マジで...?
じゃあ俺のせいじゃん...
「......ん...?」
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