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新入生歓迎会② 亞夢side
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新入生歓迎会当日
だるい
帰ってしまおうか
でも逃げる側だしなー
絶対バレる
「亞夢ー」
「?
あっ!みっちー
どうしたのぉ?」
「いや体調大丈夫かなー思うて
倒れたばっかやし」
「もう大丈夫だよぉ」
「そっかー
なら本気で亞夢追いかけさせて貰うわ」
「俺速いよぉ?」
そんな会話をする
すると
「全員黙れ」
黙れって
他に言い方あるんじゃないかな会長様
だいたい仕事してないくせに偉そうじゃない?
「逃げるヤツは壇上に上がれ」
うわー上がりたくない
だいたい親衛隊総隊長も逃げる側って決めた人誰?
呪っちゃうよ?
...はぁ仕方ない
上がるか
「「「キャーーーーーーーーーーーーーーーーーー」」」
顔がいい人が上がるだけで歓声とかアイドルか
そして僕、場違い
「コソッ)ヤッホー亞夢☆」
「コソッ)榕樹さんだぁ♪」
「コソッ)お互い頑張ろーね☆」
「コソッ)はぁい☆」
「ルール説明をする
お前らは壇上にいるヤツを2時間以内に捕まえろ
自分が捕まえたヤツには何でも言う事を聞いて貰えるっていう特権を与える」
何それ...聞いて無いんだけど
そうもの思い榕樹さんと彼方さんの方を見ると2人共びっくりした顔をしていた
つまり知らなかったという事だ
「そして何人でも捕まえられる事にする」
マジか
この人自分の首締めてんの分かんないのかな
「逆に逃げ切ったヤツにも特権を与える」
いらないよ
「逃げるヤツが逃げてから10分後にスタートだ
よーい.........……スタート」
一斉に逃げ出す
そして僕は生徒会と反対方向に逃げ出した
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