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新入生歓迎会④ 亞夢side
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「「「ウオオアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアーッッッッッッッッッッッッッッ!!」」」
怖い!!!!!
本気過ぎて怖い!!!!!
何あのガタイいい人達!!!!!
あんなのに追いかけられたら死ぬ!!!!!
ま、高い所にいるから見つからないんだけど
あっ!怖い人達通り過ぎた
「残り1時間です!」
放送室にいる人は鬼ごっこ参加しなくていいんだよね
変わって欲しい...
「キャャャャャャャャャャャャャャャッ」
なに!?
悲鳴聞こえたんだけど
声のした方を見て見ると可愛い顔の子がガタイいい人達に襲われていた
もちろんそういう意味で
助けに行かなきゃ
そう思い木の上から降りる
「ねぇちょっとぉ
何してるのぉ♪?」
「あ?
なんだ浅葱かよ」
「何してるって楽しい事に決まってんだろw」
「何だよ浅葱も混ぜて欲しいのか?」
何この3人
楽しいことって君たちにとってだけだろ
「うん
俺も混ぜてぇ♪」
僕がそう言うと可愛い子は怖がりガタイのいい3人はニヤついた
ボコッ
「ガッ」
僕がガタイのいい1人を蹴る
「何すんだよ!!!!!」
「俺さぁ強姦って大っ嫌い何だよねぇ♪
親衛隊の子達がやりたがっても止めるくらい☆」
「何なんだよ!!!!!」
残っている奴にも1発ずつ蹴りを入れる
相手を気絶させてから電話を入れる
風紀委員に
「すみませぇん
体育館裏で強姦あったんですけど…」
「すぐ行く」
たまたま近くに居たようで本当にすぐ30秒位で来た
来たのは風紀委員長の東山 緑(トウヤマ ミドリ)と
副委員長の如月 ライム(キサラギ ライム)だ
「大丈夫か!」
「はい...大丈夫です...」
「はいはい
そんなに勢いよく迫らないの緑」
「...悪い」
「この人に何もされてない?」
おーい如月先輩
僕助けた側だよー?
「何もされてません...」
「そう言えと言われているのか!?」
おいおい東山先輩まで...
「違います!
浅葱さんは助けてくださったんです
...浅葱さん」
さっき襲われていた可愛い子が僕の方を向く
まだ怖いという気持ちが残った顔をしている
その顔は昔の僕と似ていた
アンタが━━だからこの子が━━━しまったのよ
アンタがいなければ......
アンタより━━の方がいい子なんだから
つけあがらないでよね!!!!!
あぁまた思い出してしまった
もう2度と思い出さないと誓ったのに...
「浅葱さん本当に...」
「その顔を俺に向けないで...」
そう言った声が震える
俺とは言えたけど語尾を伸ばす事はできなかった
「え?」
「まだ怖いという気持ちが残った顔
その顔昔の俺にソックリだからさぁ」
笑おうと思ったけど弱々しくしか笑えない
このままここにいたらヤバイと判断し
「あぁ^〜そろそろ逃げなきゃぁ
バイバぁい♪」
そこから走り去った
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