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いつもの朝? 亞夢side
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「よぉし!生徒会の皆様のお見送りも済んだ事だしぃ教室行こっかぁ」
「「「わかりました!!!!!」」」
「遅刻しないよーにねぇ☆」
「「「はい!!!!!」」」
たくさんのチワワ達のいいお返事も聞いた事だし僕も教室行こ
「おっはよーさん、亞夢」
「ん?あっ!おはよぉ♪みっちー☆」
今僕に挨拶をしてきたのはみっちーこと管田 満彦
(カンダ ミツヒコ)だ
「ちなみにもうすぐチャイム鳴るで」
「えっ!本当だぁ!急がなくちゃぁ!」
そう言って教室に走って向かった
ガラッ
なんとか間に合ったー
遅刻するかと思った
そう思いながら席につく
ちなみにこの学園はSクラスからIクラスまでありクラス分けは家柄や学力によって決まる
ちなみに生徒会や風紀などは頭や家柄が悪くてもSクラスに強制的に入れられる
ちなみに僕はSクラス満彦もだ
言い忘れていたけど僕も満彦も生徒会全員1年生だ
何で1年生が生徒会出来るのかって?
この学園は附属で今高等部の生徒会役員は中等部の時に評判がよかったようで持ち上がりだ
ちなみに僕は外部から受験してきた
僕の席は窓側の1番後ろの席だ
そこから教室を見渡してみるとクラスのほとんどの人達は生徒会役員の周りに集まっていることが分かる
「全く、俺にはあんなヤツらのどこがいいのか分からへん」
「まぁまぁ♪」
僕は隣に座っている満彦をなだめる
すると満彦が怪訝な顔をする
「どうかしたぁ?」
「いや、何も...」
「?」
「おら、席つけー。遅刻にするぞ」
そう言って教室に入って来たのは担任の内田 翼
(ウチダ ツバサ)
ホストのような格好をしている
そして顔もいいから生徒からの人気も絶大だ
「今日は転校生来てっから紹介するぞ」
先生の言葉に教室中がザワつく
「カッコイイ子かなー」
「俺的には可愛い子がイイ!」
と、勝手な意見を言っている一般生徒に対し副会長は
...何故かニヤニヤしていた
あ、副会長は転入生の事知ってるんだ。
そして気に入っている
つまり親衛隊総隊長として僕は関わることになるんだろうな
はぁ
ていうか中途半端な時期過ぎない!?
最初からこの学園受験しとけばいいのに
「おい。入ってこい」
「俺の名前はおいじゃないぞ!!名前で呼べって言っただろ!翼」
「名前呼びやめろ」
うわ!初対面で名前呼びなのか
しかも何あのモッサリしたカツラとあの瓶底メガネ
ありえない
「自己紹介しろ」
「あぁそっか!俺の名前は黒木 仁(クロキ ジン)お前らは特別に名前教えたら友達になってやるぞ!」
「呼ぶわけねーだろ!」
「気持ちわるい!」
という声がとびかっていたがそれをある声が止めた
「仁を侮辱する事は私が許しません!」
その一言で皆シーン
「ありがとな!泰斗!」
「い、いえ」
そう言って顔を赤くする副会長
完全に惚れてるなアレは
「じゃあ転校生は窓側の後ろから2番目の席に座れ」
「分かった!!」
後ろから2番目?
後ろから1番目が僕だよね?
つまり僕の前?
最悪...
「最悪やな斜め前かいな」
「みっちーは後ろの席か斜め後ろ、どっちがいいのぉ?」
「もちろん斜め後ろや」
と、小声で話していると
「お前が俺の後ろか!!」
「うん♪」
もちろん嫌でもキャラは忘れません
「なんだ浅葱が後ろなのかならいいコンビじゃねーか」
この先生僕の事嫌いなんだよね
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