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転校生 亞夢side
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「なぁ、お前!!名前教えろよ!特別に友達にしてやるから」
別に友達にして欲しいワケじゃない
むしろ友達なんていらない
僕は満彦でさえ友達だと思った事は無い
普段はひとりでいるし今日が特別だった
「名前はねぇ、えっとぉ、浅葱だよぉ?」
「浅葱?ソレが下の名前か?」
「うん♪そぉ♪」
「嘘つくなよ!」
どうやらあのホスト先生は僕を貶めたいらしい
「嘘ついたのか!嘘はいけないんだぞ!最低だぞ!」
「そっかぁ♪そんな最低な俺とは友達になんない方がいいと思うよぉ☆」
「...(・д・)チッ」
ホスト先生舌打ちしないでください
そんなこんなで朝のHRを乗り越え昼休みになった
「おい!浅葱!!一緒に食堂に行くぞ!」
「え?俺はぁ食堂組じゃないからぁ行かなぁい☆」
「なら弁当組か?なら食堂で食べればいいだろ!!」
なんかすごいめんどくさい
行かないって言ってんの聞こえないのかな
「仁そんなヤツ放っておいて食堂に行きましょう」
「友達にそんなヤツとか言っちゃいけないんだぞ」
誰とも友達になった覚えないけど
「っすみません」
そんなイヤイヤ謝られても気まずいから
「「副会長がご機嫌な理由はこのモッサリ君か♪」」
「モッサリってなんだ!お前ら名前教えろよ!」
そう言って生徒会役員は皆素直に名前を教えた
そして何故かほとんどの役員に気に入られた
「お腹空いたから皆で食堂行くぞ!」
そして僕は逃げようとするが転校生にブレザーの襟を掴まれて連行された
食堂の前のドアまで来て副会長は
「仁耳を塞いでいてください」
と言った
「?分かった!!」
そして役員はドアを開ける
「キャーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」
「役員の皆様だ!!!!!」
「浅葱もいるぜ」
「亞夢様抱いてーーーーー!!」
「生徒会の皆様ー!!!!!」
すごい歓声だな
ちなみに抱かないからね
「チッ...ウルセーなー」
小声で言わないで大声で言えばいいのに
そんなに転校生に嫌われたくないのか
そして空いている席まできたが座る場所で問題が起きた
「「僕達が仁の隣座るー!」」
「なにを言っているんですか。私に決まっているでしょう」
「会長の俺に逆らうのか?」
などとくだらない会話をしている
「結城様と藤波様は行かなくていいのですかぁ?」
「俺あの転校生にキョーミ無いモーン」
「ぼく......も」
「そうですかぁ」
「あっ、隣の席空いたから3人でそこ座ろっか」
「俺が同席していいんですかぁ?」
「(・∀・)イイヨイイヨー」
「光栄ですぅ」
そして料理を注文したわいもない会話をする
隣も勝負が着いたようで転校生の隣には会長と副会長が座っていた
「何で浅葱ソッチに座ってるんだよ!!」
「俺が生徒会の皆様に勝てるワケないでしょぉ」
「お待たせしました」
会話をしている最中に料理が運ばれてきた
すると転校生も料理に興味をもちこの会話は終わった
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