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豊富悠也 No.37 *
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「……っは、あ…、も、永瀬…っ」
「ん?」
こんなに恥ずかしいことをしているというのに、相変わらず涼しい顔をしているこの男が憎たらしい。
「………やっぱり永瀬、嫌いかも…」
「───冗談でも言うなよ……」
ぽんぽんと頭を軽く撫でられ、肩口に顔を埋められる。
千彰と同じことを言う東に、悠也は戸惑いを感じたが、そっと東の背に腕を回した。
「あんっ、あぁ…、ぅあ…!」
腰を抉るように穿たれ、悠也の嬌声が部屋に響く。
内蔵がせり上がってくるような圧迫感に息を詰まらせてしまう。
壊れてしまうのではと思うほどうるさく鳴り響く心臓の鼓動に耳を傾ける暇もなく、悠也は東の好きなように翻弄されていた。
最初は止めようと思っていたのに、なぜか抵抗出来なくて、結局東に身を任せることになったのだ。
「ん、あ、なが……せ……」
「……何?」
「こ、腰……、痛…っ、……あッ」
いくらカーペットが引いてあるからと言っても、もともとの床の堅さは変わらない。
悠也は悲鳴を上げる背骨を東に訴えた。
「……しょうがないな」
「え…?うわっ!」
東は上半身を起こすと、その上に悠也は跨がせる状態にした。
「あ、待っ、ん、んー……っ」
一度、中から抜かれた屹立が再度窄まりを押し開きながら侵入してくる。
自分の体重でゆっくりと沈み、すぐに東のものを根元まで飲み込んだ。
「っは、はぁ………」
息を吐きながら心臓を落ち着かせていると、息つく暇もなく、東は悠也の腰を揺すってきた。
「あっ!あ、ちょ、永瀬ッ、待っ……」
「待てない」
「んっ、あ、ふぁ……ッ」
尾てい骨から頭のてっぺんまで走り抜ける電流のような感覚に、悠也はひっきりなしに喘ぐことしかできない。
揺する行為が大胆になり、膝の裏をすくい上げられながら揺さぶられると、内壁に起こる摩擦で、下半身が焼けただれてしまいそうになる。
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