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2 僕の世界2
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家族で明日はどこに行こうか話し込んでいた。
明日を考えると楽しみで仕方なかった。
「少し遠いけどプラネタリウムなんてどう?」
「おお、いいんじゃないか?」
「_______はどうしたい?」
「うん!うん!いい!プラネタリウムがいい!!みんなでお出かけ!楽しみ!」
楽しい。みんなが笑ってる。
パチパチ。
何か音がした気がした。
でも気のせいだと思ってしまったんだ。
メラメラと焼ける音、急激に部屋の温度が上がっていく。
「なんか臭くない?」
みんなが異変に気づきただす。
「え?ほんと?...臭うわね」
そう言ってお母さんが、リビングの扉を開ける。
バァーン!!
けたたましい音と一緒に熱い空気が流れ込んでくる。
炎が入り口を塞いでいた。
消火をしようと努力するも微々たる変化しかなくて...
炎は家全体をおおっていた。
メラメラ燃えていく炎。
壊れていく家具、崩れる天上。倒れる扉、家が無くなっていく。
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