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「あー、もうめんどいし試合出なくていっかー」
亮はそう言いソファの背もたれに寄りかかると手を伸ばして俺の髪の毛で遊び始めた。
「クラゲの髪の毛サラサラしてて気持ちい」
「どこがだよ……傷んでるし……」
触んないでほしい。のに、触われてることが、なんだか嬉しい。
「クラゲいい匂いするー」
「汗かいてんだからやめろよ!」
今度は俺の肩に顔をうずめて匂いを嗅ぎ始めた。
亮はそのまま顔を首元に上げていくと、鎖骨のあたりに口付けた。
「ちょ…っ、やめろよ!!」
亮は俺の首元に赤い痕を付けてきた。
「いーじゃん」
「よくねー…んっ!!」
そのまままた上に上がってきた亮の唇は、今度は俺の唇を吸い上げた。
無理矢理舌を入れられ、亮の舌は口内を動き回った。
亮の息も、熱くて柔らかい舌の感触も、すべてが気持ちよくて、また頭が回らなくなる。
「ん……ふ、ぁ…、──あっ!」
キスに夢中になってた俺は、亮の手が服の中に入り込んで来ていたことに気づかなかった。
そしてその手は肌をすべると、胸にある、2つの粒へと触れた。
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