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「なんで……避けてたの」
「え……」
グッと亮の顔が目の前に来る。
亮とばっちり目が合って、亮の匂いがして……
「みづき」
「……っ!!」
またそうやって名前で……
そうやって、亮に呼ばれると……俺……
「……っ、俺っ、お、おかしいんだよ!!!亮といると、ドキドキして、わけわかんねぇし!亮が女子と喋ってたりちょっとしたことでイライラするし!!それに亮に触られると……か、体……おかしくなって……」
言ってしまえ…!!!と思い切って全部口に出してしまった。
亮は驚いた顔をしていた。
自分で言っておいてなんだが、あ〜言ってしまった……と後悔してしまう。
その時にはすでにソファに押し倒されていて、上には亮の顔があった。
また、またドキドキしてる……俺……
「なんだよそれ…もー」
顔は見えないけど亮はなんだか嬉しそうで、俺の肩に顔をうずめて頬をすりすりしてきた。
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