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「嬉しい……みづき……、俺、こんな褒めてもらえたのはじめてだよ……」
「ううん!俺、スイーツとか詳しくないけどわかるよ !!絶対プロになれる!世界一だよ!!」
何故だか俺が嬉しくて嬉しくて時雨の手をずっと握ってはしゃいでいた。
時雨はそんな海月を見てほんのりと頬を赤らめた。
「なあ、海月…これからも、俺の作品食べに来てくれないか?」
時雨は少し恥ずかしそうに、でも海月の目を真っ直ぐ見て言った。
「もちろん!」
海月がそう言うと時雨はにぱっと笑って握られてた手をそっと握り返した。
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