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と、あれからどのくらい時間が経ったのだろうか…
なんだか身体がおかしい。
熱くて、熱くて、身体の奥が疼いて仕方ない。
この感覚、知ってる。
「…っ、はぁ…っ、」
「み、海月……?」
「な、に、これ……なんで…、」
「えっと…、と、とりあえず横になろう!し、寝室に…!」
これ、この感覚、前に朝香さんに仕組まれて男に犯された時と、同じ。
これ、媚薬だ。
「あぁ…あつい、はぁ……あっ、」
しかもこれ、強力だ。
喋る事もまともに出来ないし、少し身体に振動が伝わるだけで快感が寄ってくる。
なんで…なんで媚薬が…?
チョコムースに?ティーに?
時雨が入れたの?
まさか……
聞きたいのにうまく喋れなくて、辛い。
すると、時雨が俺を抱き抱えた。
「あ…っ、あ、や…、さわんないで…っ、」
抱き抱えられるだけで快感がものすごい。
時雨に必死にしがみつき快感に耐えた。
「ごめんね」
そう耳元で聞こえた気がした。
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