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それから毎日毎日、薊は男達にレイプされていた。
俺は弓弦にだけその事を言ったが、俺も弓弦もどうする事も出来なかった。
大人を呼ぼうか何度も何度も悩んだ。しかし薊はそれを望んでいない。
ある日の放課後、弓弦と一緒に決心して教室に乗り込んだ。
目の前には四つん這いになり犯される薊の姿。
チンピラを薊から離そうと頑張るも、やっぱり俺も弓弦も、コテンパンにされて終わった。
すると1人の女子が俺の前に来て言った。
「西山さあ、こいつのことすげー庇ってるけど、なに?好きなの?」
周りの女子たちがそれを聞いてギャハギャハと笑う。
反論したいけど、男達に殴られた身体が辛すぎて声を出すことが出来ない。
「そーだ!いい事考えた!そんなに好きならさ、こいつの罪庇ってあげなよ〜〜!」
「やめて…西山くんは何も関係ないの…」
「うるっせーな便器は黙ってろ!」
薊が俺を守ろうとしてくれたが、女子に蹴り飛ばされてしまう。
「てことで、よろしくねー!んじゃ、続けてー」
女子がそう言うと男達はまた薊を囲み犯し始めた。
その時だった。
教室のドアが開く音がして振り返ると、朝香が立ち竦んでいた。
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