アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
13.
-
「君、名前は?」
「あ、黒羽律です!」
いきなりのことに戸惑いすぎて挨拶忘れてたぁぁぁぁ!!
礼儀はしっかりしないといけないといつもお母さんに言われていたのに俺としたことが…。
まぁ、この状況で自己紹介するのもなんだか…
「律ね、わかった」
てか、離してもらいたいんですが
俺もう恥ずかしさMaxで死にそうなんですが
「あの…聖人様……離してもらいたいんですが…」
「えー、」
えー、じゃないよ!えー、じゃ!!
俺の気持ちも考えてくれぇぇぇぇぇぇ!
「聖人様、そろそろお仕事の時間でございます。」
執事!!!ありがとぉぉぉ!!
あなただけが救いだよぉぉぉぉ!!
「そっかー、じゃあまた後でね」
「はい!」
やっと、離してもらえるー!
「じゃあね…」
チュッ
ん?チュッ?何が?チュッ?
「ははっ、かーわい」
え、え?何が起きた…
さて!皆さん!俺は今何が起きたでしょう!!
せーかいは…
「あの…何が起きたでしょう…?」
「んー?鼻にキスした?」
した?じゃないよ!
「じゃあね、律」
ここに来て初日…謎の不安感を覚えました。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
13 / 38