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「どうなさいました!?」
執事は慌てたように聞く
一ノ瀬ってあの超有名ファッションブランドの一ノ瀬…?
「あの、一ノ瀬ってあの超有名ファッションブランドの一ノ瀬でしょうか?」
「そうでございます」
執事は冷静さを取り戻し答える
そーいえば一ノ瀬ブランドの息子さん達がブランドのモデルにもなっちゃうほど超イケメンで有名じゃなかったっけ?
「律様…?ご準備は整いましたか?」
執事に急かされるように聞かれる
「あ、はい」
ヤバイヤバイヤバイ緊張してきた~!
まさか一ノ瀬ブランドの家だと思わなかった…
てか、なんで父さんと友達なんだ?
「それでは参りましょう…」
執事はそう言うと颯爽と車に向かって歩く
「ふぅ…父さん、母さん頑張ってくるね」
俺は父さんと母さんに向き合って言う
「…頑張ってね!」
母は涙ぐみながら言う
「頑張れよ」
父は罪悪感からなのか少し顔を暗くして言う
「どうぞ…」
執事に開けてもらい車の中にはいる
いよいよだ…
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