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序章
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綺麗な耳の下まであるさらさらな髪。
187センチの高身長。
スラリとしたスタイルに顔は整っていてそこらのモデルよりも綺麗な顔だちをしている。
青い目はいつもキラキラしていて、彼は俺を“親友”と言ってくれる。
いつからだろう。
彼のことをそう思えなくなったのは。
彼を見ると胸が高鳴り、全身がほてるような感覚。
そう、俺は彼の裏切り者だった。
親友の皮を被っっているんだ。
今日も彼の周りには彼に気を持つ可愛らしい男の子が集っている。
彼は鬱陶しいとあしらって、
「士郎〜〜」
俺のもとに駆け寄ってくれる。
でも、俺の持つ気持ちは彼に集う男の気持ちと大差はない。
だからこの気持ちは絶対に彼に知られちゃいけない。
知られたら彼のそばにはいられなくなる。
だって彼は彼を好く男たちをすごく嫌っていたから。
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