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ーー海堂さんがベッドに座る。
ここからは俺の腕の見せ所、ということらしい。
「海堂さん。本日はどうなさいますか?なんでも好きなことおっしゃっ……ンッ」
近づいていくと、腕を引かれいきなり深いキスをされた。
「…ンッ……チュ……ジュルッ…………ハァっ///」
ーー上手い。
この人、めっちゃくちゃキスが上手い。
「音、おまえ客にやらせっぱなしか?」
「ごめんなさっ…アァンッ!何を…」
「ケツ触っただけで感じ過ぎだ。そんな簡単に喘いでたら客はガッカリするぞ。」
「も、申し訳ありません。」
おかしい。
俺はこんなケツ撫でられただけで感じる体だっただろうか。
ーー待てよ。
発情期、そろそろじゃなかったか。
「待っ……ァッ…待って」
「どうした。………ぅっ」
ーーやっぱり。やっぱそうだ。
俺の身体からブワッと強烈なフェロモンが漏れ出した。
「おまえ、フェロモンキツすぎないか。」
「そんなこと、、、」
『ない』と言葉を続けようと海堂さんを見ると、
堪え切れないように目をギラギラと光らせていた。
「悪い。」
ーーそう言葉を放った瞬間、
海堂さんが俺をベッドに押し倒し、四つん這いにさせた。
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