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「し〜〜おんっ!!おまえ最近付き合い悪くね?」
「ッタァ…。優、おまえいきなり飛び乗るな、ただでさえデカいのに。」
「俺がデカいんじゃなくて紫音がちっせ〜んだよ!!」
昨日あのまま寝てしまい、帰ったのは朝7時。
家で服を着替えてすぐ大学へ行き、今に至る。
正直、昨日海堂さんに激しく抱かれて腰が痛い。
もうセックスには慣れたと思ったんだけどな。
「な、な!今日は久々に遊ぼうぜ!カラオケとか!な?!」
「ごめん。夜バイトあるんだよ。」
「おまえ、このところ毎日じゃね?店長いい人じゃなかったっけ?休みもらえねぇの?」
「バイト、変えたんだよ。」
「え?え?なんで??前のとこ時給も割とよくて、環境もいいつってなかった??」
「いんだよ。今ので満足してっから。じゃな」
優には悪いけど、風俗で働いてるなんて口が裂けても言えない。
俺がΩだってだけでも心配してくれてんのに、風俗なんて。
幻滅されるか、呆れられるか、だよな。
ーーこうして俺は今日も夜の蝶となる。
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