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「ちょっとトイレ……」
「おう、気をつけろよ〜」
やべ、飲みすぎた。
おぼつかない足で靴を履き、トイレに向かう。
ドンッ
「すみません」
「いや、大丈夫だ…………、ん?音か?」
「あ……、吉野さん?!」
吉野さんは俺の固定客で、自分のことを「ご主人様」と呼ばせているあの人だ。
「音、どうしてこんなところにいるんだ。今日店に行ったら昨日付でやめたと聞いたんだが。」
「あ、あの、俺もう店には……ヒッ!!」
「おまえはやっぱり感度いいね。この私から逃げようとしているのか?もうそんなこと考えないようにお仕置きしてあげよう。おいで、音。」
「ゃ…やめて!」
俺はいとも簡単に個室のトイレに押し込まれてしまった。
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