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「紫音、おまえ寝る前に出さないと眠れないのか?」
海堂さんの言葉にドキッとする。
ほんとに最近の俺は変だ。
いや、店に出ているときは否が応でもセックスをしていた。
それが急になくなったんだ。
だからなのか、普通に寝たいという気持ちとは裏腹に、
身体は熱くなって眠れなくなる。
「明日、医者呼ぶか」
そう言われて少し怖くなる。
「そんな顔すんな。俺も朝は休みとって付いててやるから。」
頭をポンポンと撫でられ、胸元に引き寄せられた。
なんだかすごく安心して、俺は海堂さんの背中に腕を回して眠りにつくことができた。
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