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52(R18)
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『まだ足りないだろう、紫音』
「海堂さんっ、海堂さん……」
『少し耳を寄せてごらん………………、チュッ』
「〜〜〜ッッ///」
スマホに耳を寄せた途端、発せられたリップ音に体の熱がグンっと上昇する。
『あー、おまえの厭らしい音、聴きたくなってきた。紫音、指を咥えて』
俺は海堂さんを喜ばせたくて、人差し指と中指を咥えて唾液を絡ませた。
ジュッ.....ジュルッ......ピチャ....
「……フゥ……フッ………ンゥ…………」
『上手。そのままバラバラに動かしてみな』
「…ふぁ…………ィィ……ん……………」
口の端から涎が滴る。
俺は夢中で指をしゃぶって音を立てる。
『よし、いい子だ、紫音。そのままその指、おまえの後ろに持って行ってごらん。』
「んっ…」
『そんなにヒクついて、早く挿れてほしいって誘ってるみたいだ。』
「ごめ…なさっ……」
『一気に根本まで挿しこんで』
「ヒッ.....アアアアアァアアァァァアアア!!!!」
ビュクビュクッ
『トコロテンしちゃって。そんな気持ちヨかったの?』
「なんでっ……、出たってわかるのっ」
『おまえのことならなんでもわかるよ』
イッた余韻で体がビクビクと震えている。
『紫音、頑張ってるからおまえにご褒美をあげる』
「ご褒美………??」
『あぁ、ベッドから立って、まっすぐ行ったところにあるクローゼット開けてみな』
俺は軽くフラついた足取りでクローゼットに向かう。
『着いた?そこの1番下に黒色の箱があるだろう?』
クローゼットを開けた1番下に、大きな黒色の箱があった。
持ってみると結構重い。
「海堂さん、これなに?」
『開けていいよ。おまえがちゃんといい子に留守番してるから、プレゼント。』
少しドキドキしながら箱を開けた。
「あっ…………、え……」
箱の中には大量の玩具やローションが入っていた。
『好きなもの、使っていいよ』
ドクン、ドクン、、、
箱の中身をいくつか出し、
何種類もあるバイブの中から、
俺は海堂さんのソレに似た太くて長いバイブとローションを選んだ。
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