アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
《番外編》2人だけの湯けむり事件簿③
-
***
「これだ!!!!!」
見つけた!そうじゃん、これめっちゃ良くね?!
やばい!!俺天才かもしれない!!!!
「でかい声だしてどうした」
「何もない!!!!」
海堂さんが風呂から上がってきて若干の焦りは感じつつも、良いプレゼントが見つかった喜びがでかくて、
俺は即決して購入ボタンを押した。
***
「紫音」
「なに〜?」
俺も風呂に入って、2人でベッドに入る。
「今週末、何の日か知ってる?」
「…………知らない」
「そうか、ならいい」
嘘。本当は知ってるよ。
めっちゃ楽しみにしてるし。
「どうしてそんなこと聞くの?」
「どこか遠出しようかと思ってな」
「え?!本当に?!どこに行くの??」
「どこがいい?お前の好きなところ、連れてってやる」
うわ〜、まじか、まじか!!!
どうしよ、めちゃくちゃ楽しみ!!
「じゃ!じゃあさ!温泉!温泉行きたい!!」
「わかった。じゃあ今週末、予約しておく。」
「うん!楽しみだね!」
嬉しいこと続きで心がワクワクして、
その日はなかなか寝付くことができなかった。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
77 / 271