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《番外編》禁欲!妊娠期間⑨
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あのあと1時間の点滴が終わり、誠さんに支えられながら家に戻った。
誠さんはもう家事の制限はしないけど、足元が濡れているところは絶対に駄目だと念を押された。
それと、しんどいと思ったら直ぐにやめて休みを取ることを約束して家事の許可を得た。
今日は疲れた、とお風呂を済ませてベッドに横になると、誠さんも俺の隣に横になって、背中から俺を包むように抱きしめた。
微かに誠さんの熱い息が耳にかかりドキドキしていると、誠さんが俺の耳元で囁いた。
「紫音、セックス………するか?」
今まであんなに拒否していた誠さんがそんなこと言うとは信じられなくて、俺はビックリして後ろを振り返った。
「え、いいの?してくれるの??」
「おまえの体は未だに心配だが、先生にも許可をもらったんでな」
「許可はもらってるって前に言ったじゃん!!俺の言葉が信じられなかったんですか?」
「いや、そんなことないよ。自分が理性を保てないと思って渋ってたんだが、先生にも励まされてね。紫音がいいならおまえと繋がりたい…」
返事の代わりに熱いキスを返すと、誠さんは俺のズボンと下着をズラし、後雷に指をあてがった。
「久々だとやはり狭いな……。キツくないか?」
「ん………っ、だいじょ…ぶ………」
ローションを纏った誠さんの細長い指が、俺の浅いところをクルクルと混ぜる。
久しぶりの感覚に体が火照り、スリスリと太腿を擦り合わせた。
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