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《番外編》猫の日①
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2/22がニャンニャンの日だと今日気づきました。
毎回イベントズレてしまってすみません( ; ; )
どうしてもニャンニャンさせたいのでストーリー挟まさせていただきますm(__)m
臨月早くやれよって方申し訳ありません…
***
2月22日の昼下がり。
いつも通り、幼稚園の送迎バスに乗って帰ってくる麗音を迎えに、家を出てすぐの交差点まで足を運んだ。
「ママ〜!ただいまぁ!」
「おかえり、れーくん」
バスの運転手にお礼を言って、駆け足で俺の元へ来て足元にギュッと抱きつく。
相変わらず天使みたいな可愛さだなぁと思いながら、手を繋いで家へ帰るとちょうど家の前にトラックが止まっていた。
サインをして荷物を預かり、麗音と「何が入ってるんだろうね?」と話しながら家に入り、リビングで箱を開けた。
「にゃんにゃんだー!!」
猫耳を見てキャッキャと喜ぶ麗音の声が耳を通り抜けていく。
箱の中身は麗音にはまだわからないであろう大人の玩具を含む猫グッズがパンパンに入っていたのだ。
すぐに蓋を閉め送り主を確認すると…
「綺羅か……。あの野郎っ!!」
俺が怒りを露わにしているのも気にせず、麗音は箱をバンバンと叩いて抗議する。
「マーマー!ニャンニャンのお耳があったー!れーくんもニャンニャンするー!!」
「え、ちょっと!れーくん?!」
綺羅にメールしようと、ほんの一瞬目を離した隙に麗音はダンボールを開けて猫耳を取り出した。
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