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《番外編》猫の日⑨
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ピチチ…
鳥の鳴き声が聞こえ目を開けると、スースーと寝息を立てて眠る麗音と、その奥に肘をついて麗音と俺を見つめる誠さんの姿があった。
「おはよう。起きてたんだね」
「おはよう。昨日は一段と可愛かったね?」
ニヤニヤと笑みを浮かべる誠さんに、俺は昨日の激しい情事を思い出してボンッと顔を赤くした。
あんな格好で、あんな言葉を強要されて、
今思えば本当に恥ずかしすぎる。
「またしような?」
「もう絶対しません!!!」
後に近所で『盛った猫がいたみたい』と噂が流れたのは、絶対に俺たちのせいであろう。
- 猫の日 完 -
R18ばかりですみませんでしたσ(^_^;)
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