アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
《番外編》ランチタイム④
-
***
ジューーッ
ハンバーグが肉汁を出していい色に焼けてきた。
あとは隣の小鍋で作っているデミグラスソースをかければ完成だ。
「ただいま」
「わ!誠さん!」
「今日はハンバーグ?」
「うん。れーくんのリクエストだよ。誠さんは何か好きなおかずある??」
「俺の好きなおかずは紫音かな」
さりげなく太腿を撫でながら耳元で囁かれた。
なんか……、なんか……………っ!!!
「誠さんオヤジ臭い!!!!」
「はは。もう立派なオヤジだからな。何とでも?」
「やだやだ!!見た目変わらないのに中身だけ老けないでーー!!!」
ぽかぽかと胸を叩いていると、腕を掴まれてジュゥッと吸い付くようなキスをされた。
「俺は紫音がオヤジになっても愛せるけどね」
「俺だって愛してますよ!!一生離しませんから!!」
「上等だ。今からベッドへ行こうか?」
「夜ご飯ですーーーっ!!!」
そのあと寝室へ引きずられていくところを麗音が見つけ、助け出してくれた。
誠さんを手懐けるのはまだまだ時間がかかりそうだ。
- ランチタイム 完 -
内容ペラッペラでごめんなさいm(__)m
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
228 / 271